何があったのか
WordPressのブログ環境整備はじめて大体1週間くらい
なんか良いテーマないかなーとか探していたら、マナブさんのブログのコピー版「Manablog Copy」というのを売っているらしいので、購入して使ってみたら思ったやつじゃなかった
おとなしく、SWELLに買い替えたら幸せになった
というはなし
Manablog Copyのダメだったところ
1.ブログの記事部分がマージンで余白調整されている
ブログの記事部分ですが、WorePressでは記事部分の余白がパディングで調整されているのが一般的かと思います。
ところが、Manablog Copyではマージンで調整されています。
何が問題かというと、WordPressの機能を使って記事を書いたり、プラグインと組み合わせるとデザインが崩れます。
例えば、Highlighting Code Blockというコード用プラグインでは、ファイル名やコピーボタンを表示する部分が外部へはみ出ます。
他にも、WordPressのエディタから普通に入れた余白なしに記事幅いっぱいに間延びします。
画像は親要素いっぱいに広がろうとするわけですから、マージンでは意図通りの動作はしません。
でも、本家ブログではうまくいってるけどどうやってん?
と思って見てみると、<p><img /></p>という感じにpタグでくくっている。
pタグにはパディングがついてるので、画像はパディングあり状態で表示される。
えぇ、、
いや、好きにかけばいいんだけどさぁ、、
記事を書くときには必ずpタグなどのパディングが添えられる形式になるようにするように回避しているだけであって、本来の姿ではない気がします。
WordPressを使う以上、WordPressの流儀に従わないと多くのプラグインなどで不都合が出ること請け合いなのであまりいい作りではないかなと思います。
SEOはGoogleに従うように、WordPressでも従うべきかと。
2.ブロックエディタ未対応
WordPressは、5.0からブロックエディタというのが標準エディタとして搭載されています。
使い勝手のいい悪いはあるにせよ、ブログを書くときにおしゃれなデザインを選べて使えちゃう感じです。
今後このエディタがWordPressの主軸になっていくのであろうと思います。
直感的に使用できるので、非エンジニアでも使いやすいかと思います。
Manablog Copyでは使い方の動画では、プラグインにClassic Editor(旧エディタが使えるようになる)を入れて、テキスト表示して使うとあります。(正確には、マナブさん自身の使い方はそうだと説明している)
最初はこっちのほうが使いやすい程度かなと思っていたのですが、
そうではなく、クラシックエディタでなければ使えないということだと少し使ってから理解しました。
例えば、WordPressのエディタでは画像の縮尺を変更できます。これはブロックエディタであってもクラシックエディタであっても同じです。ですが、その縮尺変更はManablog Copyでは反映されません。
画像配置(左端とか中央寄せとか)に関しても、対応するデザインがないので効かない。
横にびよーんと間延びした画像が張り出されるだけです。
WordPressに寄り添って作られていないその独自性故に、WordPressのエディタ類の恩恵をほぼ受けることができないテーマなのかと思います。
Manablog Copyを使うのであれば、WordPressの使い方を熟知するというよりかはマナブさんのての動かし方をコピーしなければ使いこなせないということだと思います。
つまり、Manablog Copyではなく、自身がManabu Copyになる必要があるということだった。というオチ。
SWELLは?
- ¥17,600(買い切り)
- GPL100%ライセンスのテーマ
- 他テーマからの移行プラグイン充実
- ブロックエディタ対応
- 月イチペースでアップデートでWordPressの更新にきちんとついていけている
基本的な部分はきちんと押さえていて控えめに言って最高だと思います。
そして何より、最後のが重要。
WordPressというプラットフォームで動作するものなのできちんと、プラットフォームに追随していっているというのが文句なしの購入理由でした。
さいごに
適当にテーマは決めちゃいけないんだけど、やっぱり使ってみなくちゃわからない部分も多いです。
デモサイトで見ていいなーって思っても、ブログ書くのに手間が多いのはやめたほうがいいと思います。
ブログのように毎日書くものであれば楽に書けるに越したことはありません。